伊勢海老

今朝、南の島で猟師になった知人から伊勢海老が送られてきた。天然。2尾。超贅沢。
「海老が届くよ」と聞いた時には、「写真撮っておこうね!お刺身にしようね!」などとはしゃいだが、届いたものを見た瞬間、固まった。


生きてらっしゃる。


あぁ、そういえば。
すっかり忘れてたけど、私、足がいっぱいあるの、超苦手だわ。
昆虫や蜘蛛は当然として、水族館にいる海老とか蝦蛄とか蟹とか見ても拒否反応起こしてたわ。
しかもキミ赤くないし。おいしそうじゃないし。
写真なんて到底無理。モニタいっぱいに海老の画像を表示させると考えただけで虫唾が走る。


「今日はitaikuの方が早いよね?帰ったら海老―――」
「絶対無理。全然無理。何があっても無理。むしろ見えないところに隠しておいて。」


お皿にのったキミは大好きなんだけどな。(剥いてあるキミね)