ふたり暮らし
母「ふたりの生活はどう?」
私「楽しくやってるよ。遅くなっても晩ご飯作ってるよ」
母「彼が?」
私「私が」
母「えっ!」
そこ驚く?
やつがきた
やつが戻ってきた。10年ぶりに。
10年前のあの時、私は立てなくなった。
あまりにも突然で、衝撃的で、目の前が真っ白になった。
床にへたり込んだまま、何時間そうしてただろうか。
悲しかった。悔しかった。
なんで、なんで私が…
それからしばらくは、普通のはずの毎日が苦痛の日々だった。
でも、時間(とき)がそれを忘れさせてくれた。
時々冷たい風が吹いたときにふと思い出すことはあっても
10年という時間は、十分に私を慰めてくれた。
もう大丈夫、私は大丈夫。
そう思ってた。
それなのに、それなのに…
やつは突然戻ってきた。
そんなの聞いてない!ひどい!ひどい!ひどい!
もう…嫌だ…
もう、もうあんたになんか会いたくなかった!
ぎっくり腰のバカーーーーーーーーーー!
親子ですもの
母から野菜が届いた。
私「野菜ありがとうね。彼にもおすそ分けするよ」
母「どうぞどうぞ。おいしいもの作ってもらいなさい」
というやりとりがあったことを彼に報告したところ
彼「いやいやいやいや、そこは『彼においしいもの作ってあげなさい』でしょ?」
「itaikuとお母さん、本当に似てる」
おほほほほほほほほほ
父と総選挙
父「エーケービーって知ってるか」
私「知ってるよ、お父さんも知ってるの!?」
父「選挙選挙ってニュースでいうから、俺も投票しなきゃいけないのかと思ってた」
嗚呼、父・・・
真面目な父のことだから、すごく真剣に見ていたに違いない。
知らなかった
買うとタグ付き専用の袋に入れてくれる雑誌があるってこと。